AKB48の66枚目となる記念すべきシングルに、海外姉妹グループKLP48から初の選抜メンバーが登場した。
しかも、そのメンバーはKLP48キャプテンのYi Shyan(イー・シャン)。
まだ結成から1年も経たないグループからの大抜擢に、驚きとともに注目が集まっている。
Yi Shyanとは一体どんな人物なのか?
その魅力とこれまでの軌跡、そして彼女がAKB48選抜に選ばれるに至った背景を、
ファン視点で徹底的に紹介していきたい。
- イー・シャンがAKB48の66thシングルで選抜入りした背景
- KLP48におけるイー・シャンの役割や経歴
- 参加した楽曲とそのパフォーマンス内容
- キャプテンとしてのリーダーシップと人柄
AKB48 66th選抜のKLP48のYi Shyan(イー・シャン)とは?
- Yi Shyan(イー・シャン)とは?
- 経歴:デビューからわずか1年未満でAKB選抜へ
- 参加楽曲一覧:王道カバー
- キャプテンとしてのリーダーシップ
- 日本のファンへ──Yi Shyanからのメッセージ
- AKB48からKLP48へ──3人の先輩たち
- マレーシア×日本──国境を超えて紡がれるアイドルの物語
Yi Shyan(イー・シャン)基本プロフィール

- 本名:Foo Yi Shyan(フー・イー・シャン)
- 誕生日:2004年6月28日(20歳)
- 出身地:マレーシア・ペラ州
- 身長:165cm
- 所属:KLP48(1期生、キャプテン)
- 趣味:スケート、Vlog制作、絵画、旅行
- 特技:歌とダンス
- ペット:犬(名前:Oreo)
- SNS:Instagram(@yishyan.klp48)
- X:(@yishyan_klp48)
- tiktok:(https://www.tiktok.com/@https.shyan)
その整ったルックスと柔らかな笑顔はもちろんのこと、メンバーからの信頼も厚く、まさに“人間力”で選ばれたキャプテンだ。
AKB48の66th選抜に選ばれてのコメント
■Yi Shyan(イー・シャン/KLP48)
KLP48にとって、そしてKLP48のキャプテンである私自身にとって素敵な機会を与えていただき本当に嬉しいですし、選んでいただけたことを誇りに思います。このプロジェクトが48グループを世界中に広める素晴らしい機会になると信じています。
20周年を迎えるAKB48はたくさんの歴史や経験があると思いますので、KLP48を含め次世代のメンバーがたくさんのことを学べるきっかけになればいいなと思っています。
経歴:デビューからわずか1年未満でAKB選抜へ
- 2024年7月27日:KLP48 1期生としてデビュー
- 2024年8月18日:初代キャプテンに就任
- 2025年8月13日:AKB48 66thシングルで選抜入り
KLP48はAKB48グループ10番目の海外姉妹グループとして、
2024年にマレーシア・クアラルンプールで誕生したばかり。
その中でYi Shyanは、わずか数ヶ月でグループの中心的存在となり、
早くも“48Gの未来”を担う存在として評価されている。
参加楽曲一覧:王道カバー
KLP48 シングル表題曲
- Heavy Rotation(マレー語版)
- KLP48のデビューシングル(2024年8月16日リリース)
- センター:Salwa
- AKB48の代表曲をマレー語でカバー
- 初披露:2024年8月18日、Zepp Kuala Lumpurにて開催された「AKB48 GROUP LIVE IN KL 2024 First Cry」
- Alasanku Maybe(マレー語版)
- KLP48の2ndシングル(2025年4月18日リリース)
- 原曲はAKB48の「言い訳Maybe」
- センター:Hillary
- 初披露:2025年2月23日、Nijigen Expo 2025 Day 3
- Flying Get(マレー語版)
- KLP48の3rdシングル(2025年5月30日リリース)
- 原曲はAKB48の「フライングゲット」
- センター:Hillary
- 初披露:2025年4月20日、Anime Fest!+ Day 2
その他の楽曲(カバー曲)
KLP48の公演やイベントで披露された楽曲で、Yi Shyanが参加したもの:
- 初日(Shonichi)(中国語版)
- センター:Ann Drea
- High Tension(日本語版)
- センター:Cocoa
- 会いたかった(Aitakatta)(日本語版)
- センター:Salwa
- 涙サプライズ!(Namida Surprise!)(英語版)
- センター:Amanda
これらの楽曲は、2024年8月18日にZepp Kuala Lumpurで開催された「AKB48 GROUP LIVE IN KL 2024 First Cry」で初披露されました。
すべてAKB48でおなじみの名曲だが、それぞれにKLP48らしさ、そしてYi Shyanの丁寧で表情豊かなパフォーマンスが光っていた。
キャプテンとしてのリーダーシップ
Yi Shyanの真価は、その“おもてなし精神”にもある。
みんながリラックスできるように、いつも飲み物やお菓子を欠かさずレッスン室に置いています。
また、メンバーに「よくやったね!」「ミスを怖がらないでね」といったポジティブな掛け声はとても大切にしています。
失敗した時は、怒るよりも励ました方が良いと思うんです。
メンバーのみんなが積極的に活動できるよう後押しして自信や希望を失わないように心がけています!
Yi Shyan特別インタビューより抜粋 Mtown
彼女自身は、「キャプテンは“一番完璧”である必要はない。メンバーを守る存在でありたい」と語っており、
その言葉通り、背中で見せるリーダーだ。
メンバーへの声掛けはとても大事です。
ちょっとした表情や雰囲気を察知できる「大丈夫センサー」が身につくようになったら高橋みなみさんのような偉大な存在に一歩近づけるはず!
日本のファンへ──Yi Shyanからのメッセージ
Yi Shyanは、日本語も少しずつ習得中。
ファンに向けたメッセージで「KLP48は皆さんの味方です。落ち込んだときは私たちの曲を聴いて元気を出してね!」と語るその姿勢は、まさに“癒し系エース”。
Instagramでは、レッスン風景やメンバーとの日常を丁寧に発信しており、ファンとの距離感の近さも人気の理由だ。
AKB48からKLP48へ──3人の先輩たち
KLP48の船出を支えたのが、AKB48から移籍した次の3名のメンバーたちだ。
行天 優莉奈(ぎょうてん ゆりな)

- 生年月日:1999年3月14日(香川県出身)
- AKB加入:2014年、チーム8 香川代表として加入
- KLP移籍:2024年6月に完全移籍
- チャームポイント:えくぼと泣きぼくろ
- 特技/趣味:ベース、料理、アニメ・漫画
「海外でも日本のアイドル像を伝えたい」
AKBで約10年活動してきた経験をもとに、KLPでは“姉御的存在”として1期生を精神面から支えている。
山根 涼羽(やまね すずは)

- 生年月日:2000年8月11日(兵庫県出身)
- AKB加入:2016年、第16期生
- KLP移籍:2024年6月
- キャラクター:元気印、ポジティブの権化
「マレーシアのファンの温かさに感動しています」
天真爛漫な性格で、現地ファンの心を瞬時につかんだ人気メンバー。ステージでもバラエティでもムードメーカーとして大活躍中。
黒須 遥香(くろす はるか)

- 生年月日:2001年2月28日(埼玉県出身)
- AKB加入:2016年、第16期生
- KLP移籍:2024年6月
- 特徴:繊細かつ芯のある表現力
「“アイドルとは何か”を、もう一度この場所で問い直したい」
表現力の高いパフォーマンスと静かな情熱で、KLP48の精神的支柱のような存在。
マレーシア×日本──国境を超えて紡がれるアイドルの物語
Yi Shyan、そして3人の元AKB48メンバー。
彼女たちがKLP48で築こうとしているのは、単なるローカルグループの成功ではない。
マレーシアと日本、2つの文化が交わる場所に、アイドルの新たなスタンダードを生み出す挑戦だ。
特にYi ShyanのAKB66th選抜入りは、その象徴とも言える出来事だ。
日本のファンにとって、海外グループからの選抜は珍しいが、彼女のまっすぐな努力と包容力のある人柄が、見事にその壁を越えてみせた。
AKB48 66th選抜のKLP48のYi Shyan(イー・シャン)とは?:まとめ
AKB48の20周年記念シングルという大舞台で、
海外姉妹グループから初めての本格選抜入りを果たしたYi Shyan。
その快挙は、48グループが再び“多国籍・多文化”という原点に立ち戻るきっかけとなるだろう。
Yi Shyanはまだ20歳。
歌もダンスも、演技も、まだまだ伸びしろしかない。
だが、その「誰かを支えたい」という姿勢は、すでにトップアイドルの器を感じさせる。
これから彼女がどんな未来を描いていくのか。
KLP48とAKB48、両グループの懸け橋として、そして“次世代の象徴”として、Yi Shyanの活躍から目が離せない。
イー・シャン AKB48 66th選抜で注目される理由とその魅力総まとめ
- KLP48の1期生として2024年にデビュー
- デビューからわずか1年未満でAKB48選抜入りを果たした
- KLP48の初代キャプテンとしてグループを牽引している
- AKB48 66thシングルで海外グループから唯一の選抜入り
- ペラ州出身でマレーシア人初のAKB選抜メンバーとなった
- SNSやTikTokでの積極的な発信で国際的なファンを獲得している
- 高身長と整ったルックスがビジュアル面でも注目されている
- 「Heavy Rotation」などの代表曲をマレー語でパフォーマンスしている
- 英語・中国語・マレー語に加え、日本語も習得中で多言語対応が可能
- 「Shonichi」や「High Tension」などの人気曲にも参加している
- レッスン室に飲み物やお菓子を用意するなど面倒見の良さが際立つ
- ポジティブな声掛けを重視し、チームの精神的支柱となっている
- キャプテンは完璧でなくていいと語る、包容力あるリーダーシップ
- 高橋みなみのような存在を目指して「大丈夫センサー」を磨いている
- マレーシアと日本を結ぶ新世代の“架け橋”として期待されている
