モデル兼女優の光宗薫さんが自ら描いた絵画約40点を展示する個展が、
今月21日まで東京・銀座の「ヴァニラ画廊」で開催されています。
かつて人気アイドルグループAKB48の一員だった光宗さん。
その名を聞くだけで、懐かしい思い出が蘇ります。
今回は、彼女のAKB時代のエピソードやグループへの加入経緯など、彼女の歩みに迫る記事をお届けします。
- 光宗薫がAKB48の”スーパー研究生”として活躍した経歴。
- 光宗薫のAKB48加入当時の活動や、注目された理由。
- 光宗薫の同期である13期生のメンバー。
- 光宗薫のAKB48卒業後のキャリア。
光宗薫のAKB時代や同期の13期生
光宗薫:プロフィール
光宗薫の経歴
- 2011年: 神戸コレクション モデルオーディションでグランプリ獲得。
- 2011年12月: AKB48 13期研究生として加入。”スーパー研究生”として異例の抜擢続く。
- 2012年:
- 6月: AKB48の選抜総選挙で圏外。
- 8月: AKBの東京ドーム公演を体調不良で欠席。その後体調不良が続く。
- 10月: AKB48から体調不良を理由に卒業を発表。
- 2013年
- 7月: 映画『劇場版 ATARU』出演を発表。
- 10月以降: 芸能活動を続け、映画やドラマに出演。
- 2013年:個展「スーパー劣等生」開催。
- 2019年: 個展「ガズラー」開催。
- 2021年: 個展「メロンタ・タウタ」開催。
- 2022年4月: 個展「SEMITOPIA」を開催。
- 2023年6月29日: 「プレバト!」水彩画査定で名人10段に昇格。
光宗薫さんは、神戸コレクションでモデルとしてグランプリを獲得した後、AKB48に加入。
新人としての異例の抜擢が続き、短期間で高い注目を集める。
当時は、”スーパー研究生“として注目され、CM、バラエティなどメディア仕事多数。
現在では、芸能界での活動を続け、個展を開催するなど多方面で才能を発揮している。
華々しいデビューとメディアの注目
光宗薫さんのAKB48加入は、非常に華々しいものでした。
13期生の中でも飛び抜けていて、早くからメディアに多く取り上げられる存在となりました。
加入直後から雑誌のグラビアに登場し、バラエティ番組への出演やドラマへの抜擢など、新人としては異例の注目を集めていたのです。
このような状況は、他の研究生とは一線を画す光宗さんのポジションを示していました。
しかし、これらの状況は同時に、光宗さんにとっての大きなプレッシャーでもあったのです。
とりわけ、彼女の才能や魅力に注目しつつも、一部のファンからは「ゴリ推し」と評されることも少なくありませんでした。
そのため、光宗さんの心身への影響も相当なものだったと思います。
批判によるショックと体調不良
この「ゴリ推し」といわれる批判は、彼女にとって大きなショックとなり、メンタル面だけでなく、身体的な健康にも影響を及ぼしていったのです。
光宗さんは、公演や握手会、コンサートなどのを体調不良で欠席することも増えてゆき、この期間における彼女の心身の状態は、活動を続ける上での大きな問題となっていました。
真面目過ぎる性格がもたらしたメンタルの負担
光宗薫さんがAKB48を辞退するに至った理由の一つは、彼女の真面目過ぎる性格にあります。
彼女は非常に真面目で、自身に対する期待に応えようと努力を重ねていましたが、これが彼女の心理的な負担を増大させる原因となりました。
運営からの特別な扱いやメディアからの注目に対し、光宗さんはそれに見合う成果を出すために、自分自身を追い込む傾向がありました。
例えば、総選挙での圏外という結果や、メディアでの露出とファンの反応のギャップにも深く悩んでいたことが伝えられています。
また、これらのプレッシャーは、彼女のメンタルに大きな影響を与え、
結果としてAKB48を辞退する決断に繋がったのです。
光宗さんの経験は、芸能界において若いタレントが直面する可能性のある心理的な問題を浮き彫りにしています。
乃木坂46への加入だったら…
光宗薫さんの加入はスカウトで、3年契約だったなんて話もありました。
光宗薫さんをAKB48に加入させたきっかけは、今後のAKBを案じて、一般層受けを狙った運営の考えなんでしょう。
AKBにはいない感じのメンバーを入れることで、違う層の新規ファンを獲得するためだと思いますが、
あまりにも「ゴリ推し」が過ぎました。
もっと時間かけて育てていけば良かったんですが、それが裏目に出てしまった感じです。
苦悩しながらも、一歩ずつ前進しようとしていたのだ。その姿勢は劇場公演や握手会の対応にも表れており、「公演MCで無茶ブリをされても頑張ってた」「握手会では1言えば10返ってくる。すごく丁寧に対応してくれた」と、当初はアンチが多かったAKBファンも、徐々に彼女を好評価するようになっていた。それだけに、体調が回復せずに活動辞退となるのは確かに残念なことである。
引用:メンズサイゾー
実際、最初は光宗薫アンチ的だった人達も、光宗さんの活動を見ていくうちにその真面目さや、心の芯に熱いところがあることや、AKBというものを一生懸命がんばってる成果が伝わって、好感が出てきたという人たちもかなりいました。
だからこそ残念でなりませんでした。
ちょうど同じ時期に乃木坂46が出来た頃だったので、乃木坂だったら…。
メンタルがやられて体調不良だったり、ゴリ推しなんて言われず、成功してただろうと思います。
光宗薫さん自身の人生もだいぶ変わってたことでしょう。
光宗薫 AKB時代 13期生の同期は?
AKB13期生は16名
- 光宗薫 2012年 卒業
- 相笠萌 2017年 卒業
- 大島涼花 2017年 卒業
- 高島祐利奈 2014年 卒業
- 茂木忍 2024年 卒業
- 岡田彩花 2017年 卒業
- 岩立沙穂 現役で活動
- 梅田綾乃 2017年 卒業
- 村山彩希 現役で活動
- 篠崎彩奈 2024年 卒業
- 北澤早紀 2023年 卒業
- 森山さくら 2012年 セレクション審査不合格
- 渡邊寧々 2012年 セレクション審査不合格
- 雨宮舞夏 2012年 セレクション審査不合格
- 北汐莉 2012年 セレクション審査不合格
- 長谷川晴奈 2012年 セレクション審査不合格
13期生はオーディションで16名が合格し、
研究生として活動していましたが、セレクション審査で5名不合格で卒業。
現在は、岩立沙穂さんと、村山彩希さんの2名だけとなってます。
光宗薫 akb時代を解説。 同期の13期生は誰がいる?:まとめ
- 光宗薫は2011年、神戸コレクション モデルオーディションでグランプリを獲得
- 2011年12月にAKB48の13期研究生として加入
- 加入当初から「スーパー研究生」として多くのメディアに登場
- 2012年のAKB48選抜総選挙では圏外
- 同年8月、AKB東京ドーム公演を体調不良で欠席
- 2012年10月に体調不良を理由にAKB48から卒業
- 2013年に映画『劇場版 ATARU』に出演して女優活動を再開
- 芸能活動を継続しつつ、映画やドラマに多数出演
- 2013年には個展「スーパー劣等生」を開催
- 2019年に個展「ガズラー」を開催
- 2021年には個展「メロンタ・タウタ」を開催
- 2022年4月には個展「SEMITOPIA」を開催
- 2023年6月、テレビ番組「プレバト!」で水彩画査定にて名人10段に昇格
- AKB48の13期生は16名が加入
- 5名はセレクション審査不合格で卒業
- 現在は岩立沙穂と村山彩希の2名が活動中